PV EXPO 第1回太陽電池展

PV EXPO看板300.jpg東京ビックサイトで行われたPV EXPO第1回国際太陽電池展に行ってきました。

主催:リード・エグジビジョン・ジャパン株式会社

共催:太陽光発電協会(JEPIA) 

会期:平成20年2月27日(水)〜29日(金)

 

テレビなどでの報道もありご存知の方も多かったかもしれません。

平日だというのにたくさんの人でごった返していました。

  1. ごった返す300.jpg広い会場ですが、太陽電池セル・モジュールメーカーのコーナー、部品・素材メーカーのコーナー、評価・測定機器メーカーのコーナーなどコーナー別に別れていて会場内もかなり見やすく工夫されていましたね。

 

 

 

 

普段見ることの出来ない設備機器や素材なども展示されていてマニア?の期待にも応える展示になっていました。 

超一流メーカーも何社か出展していましたが、予想通り(笑)目新しいものはなかったので 、その他会場内で見つけたものをいくつかピックアップしてみました。

 

ちょっと変わった太陽電池をいくつかご紹介します。

シースルー太陽電池

 シースルー型太陽電池です。

ガラス越しに透けて見えるので、ビルの窓などに設置することが出来ます。発電する窓なんてゆかいですよね。 

すでに実験的に導入されているところもあります。

本当の実用化となるとコスト的になかなか難しいところです。

 

 

 色素増感型太陽電池

  話題の次世代太陽電池の色素増感型太陽電池も展示出品されていました。 

現在の発電効率は10%程度のですが、将来15%〜20%ぐらいまであがる可能性があります。

原料が色素なので安価で、また生産方法も印刷技術を応用して安く出来るなどコスト的にメリットがあり、今後主流になっていく可能性を秘めています。

ただし、発電の安定性と耐久性に課題があります。

 

 

 フレキシブルモジュール

 写真がわかりにくいかもしれませんが、球体セラミック太陽電池といわれる、これも次世代の太陽電池です。量産すればコストメリットが出る、ということでよく新聞紙上をにぎわしたりします。

もう6年ほど前に、あと数年で実用化か?などと新聞に出たりして話題になりました。

小さなものではある程度の量産はできるようになったようです。

担当者にそろそろ一般住宅用に実用化できませんか?と聞くと、笑って応えてくれませんでした(笑) 

 

 曲がる太陽電池

 

 曲がる太陽電池です。

アモルファスシリコンをフィルム上にしたものです。

曲面への設置が可能になりますので、設置の場所がぐんと広がります。

 

 

 

 海外からの出展も

 この展示会では海外メーカーが数多く出展していました。台湾や中国など、今海外では太陽電池ブームといってもいいでしょう。

日本のMSKを買収した中国のサンテック・パワー社も出展していました。

 

 

 

 

さて、ここからは素材や測定機器などをご紹介します。

 

 太陽光シミュレーター

 ご存知、ソーラーシミュレーターです。

太陽電池の性能を調べるのになくてはならない機器です。太陽電池は発電量が刻々と変わるので、擬似的な太陽光をあてて理想的な状態を作り出し、そのときの発電量を測定します。

非常に重要な機器ですが、一般の人が目にすることはほとんどないですね。そういう意味ではこのような展示会はとても貴重な存在です。

 

ソーラーシミュレータ

 ソーラーシミュレーターの本体です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ソーラーシミュレータの値段

 ソーラーシミュレーターについていた値段です。

写真が小さくて見づらいですが、なんと344万円(税込)  結構安い!(笑)

手前にあるのは作用スペクトル測定装置というもので735万円(税込)です。

 

一般的に専門の測定器は大変高いです。

 

 

シリコンインゴット

太陽電池の元になるシリコンインゴットです。

いわゆるシリコンの塊です。

これを薄くスライスしたものがシリコン太陽電池です。

 

 

 

 

 

 

雷よけ

 

 太陽電池を雷から守る部品です。

 

 

 

 

 

 

 

集光型セラミック太陽電池

 

 

 

スペック表 

 

 

 

 

家庭用燃料電池

 

 

ホンダの燃料電池車の内部

 

ホンダの燃料電池車